kuksa(ククサ)の改造計画 ②(完成編)と初使用
意を決して下の穴の方を切り取ることにしました。
(前回の記事はこちらkuksa(ククサ)の改造計画① - 森とくじら)
迷っていたのは¥8000という値段と、
おじさんの手作りのオリジナルという事と、
失敗したら後がない‼
という事で迷いに迷いましたが、
"あまり気に入っていないのをそう思いながら使うのはおじさんにも悪い"
という勝手な言い訳を作り、自分のお気に入りにする為にやりました。
まず、下の2箇所をノコギリで切ります。
後は角張った所を彫刻刀で削り、目の荒い60番からヤスリ掛けして最後は400番で全体を磨いて胡桃の油を塗りました。
元々の形も活かされて、くじらのイラストの様なkuksaが出来上がり、これはこれで良いのではないかと思われます。
水で濯いでから恐る恐るコーヒーを注ぎました。
う~ん、見た目は良い感じ!
しかし、飲んでみてビックリ‼
私の濃いコーヒーは木の香りと木の味しかしない飲み物に早変わりしていました。
ネットでも
『木の味しかしない。』とか
『塩の味しかしない』とか見かけたけど、これほどまでとは思いませんでした。
しかし、私のkuksaはしょっぱい事はなかったです。
もしかしたらコーヒーが濃くて感じないのかな?
と思ってその後水も飲んでみましたが、
塩気を感じる事はなかったです。
しかし、ようやくお気に入りのkuksaが出来ました。