ぼーっとすることを楽しむ
今日は主人が大阪で他の用事を済ませてる間、一人旅をすることにしました。
どこに行こうか…?と凄く悩んだ結果、ちょっと遠いけど、以前から凄く行ってみたかった
京都福知山の元伊勢内宮皇大神社に
行くことにしました。
出発は新大阪からで、福知山から京都丹後鉄道で大江山口内宮駅で降ります。
降りてすぐ左手に食堂と案内所があって地図を配布したり、内宮への観光案内もしてくれるそうです。
が、今回は自分のペースでゆっくり回る事にしました。
三重の伊勢神宮はいつでも大勢の参拝客でいっぱいですが、ここは参拝される方も少なく静かで、
伊勢神宮とは違った意味での神聖さが漂っています。
本殿も静かな佇まいです。
しかし、お参りするのに一歩中に入ると何とも柔らかな神々しい女性的な神様の光を感じる様な気がしました。
本殿の左手には凄く立派な『龍灯の杉』の樹があります。
樹齢は約二千年だそうで、
本当に龍がいて梢に灯を点しそうな迫力です。
さて、続いて日室ヶ獄遥拝所に行きました。
実に見事なピラミッド型の綺麗な山の形です。
訪れた日は曇っていたのですが、ここに着いた時に偶然太陽が雲間から薄日を差してくれましたので、明るめの写真を撮る事が出来て良かったです。
その後、天岩戸神社に向かいました。
ネットでは見ていたけど、本当に凄いところに神社があります。
お参りをした後、誰も来なかったので神社の前の石に腰を下ろして
暫くこの素晴らしい景色の中、
ぼーーーっとすること
を楽しみました。
帰路も同じコースで帰りましたが、再度本殿にもう一度立ち寄ってみました。
立ち寄って思ったのですがこの神社を守る為、神主さんの他に何度も何度も見回りをするおじいさんがいて、
この神社を大切にしていて愛していらっしゃる方なのだろうと、その姿から見て分かる程でした。
ここの集落の方かな。
2時間程の短い滞在時間ではありましたが、充分楽しめた旅でした。