テチョニーランド(スケジュール手帳のこと)
手帳を新調する時のワクワク感は、
ディズニーランドならぬ
"テチョニーランド(手帳夢の国)"へ
誘(イザナ)われて、
完全に時の経つのを完全に忘れ、
気が付くと手帳の国の中に何時間でも佇んでしまいます。
さて、私の手帳と言えばおととしの2014年まで
もう何年も何年も迷走状態で、
毎年毎年違った手帳を色々買っていました。
ノート型の物、システム手帳タイプの物。
しかしどれを買っても長続きせず、最初は凄く丁寧に書いていても、
3月頃から空白が目立ち始め、9月位まではほぼ真っ白。
手帳が世の中に出始める10月位に何となくまた賑やかになってくる。
と、いう繰り返しでほぼスケジュール帳はいらないのでは…?
と思った頃もあり、もったいないからと
100均ショップのスケジュール帳を買っても
やはりどこかで満足出来ず、
"また違う手帳を買い直す"
という繰り返しでした。
システム手帳では、思いっきり気に入ったのを購入してやろう!と
Davinciのロロマクラシックを購入した事もあります。
…
…しかし、
結局、システム手帳は良い所
(例えば、次の年も使いたい所をそのまま持っていける所)
も勿論あるのですが、
その年が終わり手帳から外して『保管用の手帳用クリアファイル』に移すと、
それまで着ていた皮の素敵な鎧がなくなり、なんとも見た目が淋しい感じに…
そんな時にモレスキンノートに出会いました。
と、いってもモレスキンのスケジュール手帳ではなく、私が買うのは
スクエアード(方眼)ノートです。
始め私は"アンチ・モレスキン派"でした。
だって、いくらなんでもノートに約3000円は高過ぎだと思ったからです。
しかし、実際使ってみると何とも私にはちょうど良い大きさなんです。
確かに既製品は便利な所もあります。
が反面要らないものも多くあります。
その点モレスキンのスクエアードなら自由にページを割り付け出来て、スケジュール部分も自由にアレンジ出来ます。
(└写真は来年の手帳)
右側には、旅の計画を書いたり、セミナーの要点をまとめたり、写真やチケット、おみくじなども貼っています。本当に自由帳です。
『次の年に持って行きたいもの』は
予めそのページの裏は何も書かず、そのページを少し小さく切り取って、写真用のフォトコーナーで新しい手帳に固定するという事でクリア出来ました。
とうとう、2015年は生まれて始めて手帳を使いきりました。
そして使い終わってみると、達成感と充実感で溢れていました。
恐らく、値段は関係ないと思われます。
高い手帳でも自分が気に入らなければ、お蔵入りです。
とうとう私は自分の手帳で"テチョニーランド"を作りあげました。
今年も後少しで、文具売り場などに
素敵な手帳のコーナーが作られる事でしょう。
手帳のレイアウトの参考に立ち寄りますが、うっかり誘惑に負けてしまいそうな時があります。
そんな時は手帳を今年と来年の2冊持ちで行ってやろうと思っています。(笑)